ゴルフ

ゴルフ大会開催

庄村敦子

 6月13日(金)、毎年恒例の親睦ゴルフ大会が、立野クラシックゴルフ倶楽部(千葉県市原市)で開催されました。その週は雨や曇りの日が多かったのですが、この日は快晴。
 参加者は21名で、優勝は高野正良さん、準優勝は瀬尾泰信さん(文藝春秋)、3位は藤子不二雄Aさん。高野さんと藤子さんは80歳を超えていらっしゃると伺い、ビックリすると同時に尊敬しました。ゴルフをされることが健康につながっているんですね。
 懇親会では各出版社から豪華な賞品が提供されました。藤子さんがお描きになった『プロゴルファー猿』の額入りの素敵なイラストは、ジャンケン大会による争奪戦。初参加の榊原大祐さん(角川書店)が見事勝ち抜き、感激されていました。
 榊原さんはブービー賞も獲得。ブービーメーカーはといえば……、私です。
 大たたきで参加してしまい、参加者の皆様、申し訳ございませんでした。一緒に回ってくださったベストグロス賞の大沢在昌さん、準優勝の瀬尾さん、山田剛史さん(角川書店)には、親切にアドバイスしていただき、感謝しております。一昨年の初参加のときは、幹事の楡周平さんと回らせていただきました。ド下手で恐縮する私に、楡さんは優しい言葉をかけてくださり、下手なりに楽しませていただきました。
 今回は、「スクールに通って参加する!」と決意して申し込んだのですが、ほとんど休みなしに働き、スクールに通えず。当日1時間以上前にゴルフ場に着き、一人で黙々と練習。うまく飛べば参加、飛ばなかったら参加を断念しようと思っていました。まあまあ気持ちよく飛んだので、楡さんにも相談して参加したのですが……。
 本番になるとかなり緊張。今まで受けたアドバイスを思い出し、リラックスして無心で打てたときには飛ぶのですが、緊張したり、飛ばそうと力んだりしたときにはまったく飛ばなかったり、空振りだったり。メンタル面の影響は大きいですね。
 もう一人の女性参加者・玖村まゆみさんは、藤子さん、宍戸健司さん(角川書店)からのアドバイスで飛躍的に上達したとか。私も大沢さんたちのアドバイスのおかげで、午後からのホールでは、一度だけボギーでした。大沢さんからのある画期的なアドバイスは、ぜひ試してみたいと思うものだった。あの一言で今後のスコアがよくなればいいのですが。
 ほとんど飛ばない私は、少しずつ刻みながら一生懸命走りました。カートで移動される大沢さんたちが「走らなくていいよ」と言ってくださいましたが、少しでも時間を短縮したくて、走りました。ゴルフって走るスポーツだったっけ(苦笑)。次回は、一打目を打った後、みなさんと一緒にカートで移動したいです。
 美しい木々の緑を見ながらのプレー、大沢さんたちとのお話、懇親会など、楽しい時間を過ごすことができました。幹事の楡さんをはじめとした参加者の皆様、事務局の橘さんのおかげです。ありがとうございました。

 なお、成績は以下の通り

優勝 高野正良
準優勝 瀬尾泰信(文藝春秋)
三位 藤子不二雄A
ブービー 榊原大祐(角川書店)