会員・野沢尚氏死去
会員の野沢尚氏が六月二十八日午後二時半、東京・目黒区の事務所で死亡しているところを発見され、自殺と判断された。四十四歳。
野沢氏は昭和三十五年、名古屋市生まれ。昭和五十八年に城戸賞に佳作入賞し、脚本家として多くの人気作品を手がけ、平成十一年に向田邦子賞を受賞した。平成九年、「破線のマリス」で第四十三回江戸川乱歩賞を受賞してからはミステリーにも意欲を見せ、「深紅」で平成十三年に吉川英治文学新人賞を受賞している。
弔電をもって協会よりの弔意を表した。